先日
タロットの解説本
をチラッと読んで知ったが、タロットというのは、単なる占い用のアイテムというよりも「内なる自己」との対話に使うものということ。まあ、それが「占い」の本質なのかもしれない。
つまり、「タロット占い」というのは、「占い」をする人とされる人との間で、タロットというイメージによって直感を喚起するアイテムを使って行われる「カウンセリング」という要素が強いようだ。いってみれば、タロットカードってのは心理学での「ロールシャッハテスト」に使うインクのシミのようなものだろう。あれよりは図柄が具体的だが。
てことは、ネットによくあるコンピュータ操作のタロット占いなんてのはほとんど意味がないわけだ。本人に、タロットを読み解く力と直感力がなければ、出た結果を解釈できないわけだから。
ともあれ、占いにあまり興味がない人間にとっては、ただの占いよりは興味をそそる。
ただ、
タロットカード
はあれほどに中世の西洋的な分類に基づくカードで(たとえば教皇とか)、そういった図柄なわけだから、それが東洋人の直感にどれほど作用するかについては疑問が残る。西洋の文化を学習しても、それがどれだけ東洋に住んでいる人間の「内なる自己」に浸透するかは、ちょっとわからない。
東洋風タロット、または現代風タロットでも作れば効き目が高まるかもしれない。アニメやゲームキャラを使ったオリジナルのタロットならたまにあるが、本人の直感に作用するなら、それもありかも。
ちなみに、↓これなんかが代表的なタロット。