神魔の音色

音楽ネタ(ギター、音楽製作関連、洋楽など)、その他もろもろ。現在休止中。

logs

要するに祟りが怖いということ

例の神社参拝問題についてですが、あそこはいちおう「神社」なわけです。

たとえ国家神道が伝統的な神道とは違う(これは国家神道をつくったときから自らそういっていた)、日本を実質的に非宗教化するためにつくられた装置としての新興カルト宗教であったとしても。

で、名目上「英霊」とされていますが、神道であることから、実質は荒御霊(あらみたま)をもった祟り神の魂を鎮めて和御霊(にぎみたま)にすべく祀ってあるわけでしょう。祟りが怖いから。そもそも「英霊」なんていう概念はたぶんキリスト教の影響じゃないかと思うんですが。

ここで念のためいっておきますが、日本の神々は一神教の神などと違って絶対的正義を体現するものではありません。善神も邪神も「神」です。

そもそもあの「英霊」たちは引取先がないし(なぜなら、たとえば寺だと、仏教なので最終的に慈悲を与え、許さなければなりませんが、「裁判」に問題があったとはいえ、まだA級戦犯に慈悲を与えるのは無理でしょう。そう考えると維新時に廃仏毀釈したつけが回ったのかもしれないですね)、靖国神社も国家神道がなくなった以上、もとよりあまり伝統とは関係がないので文化的に存在意義はなく、それしかやることがありません。

それにしても、あんなにまとめてまとめて祀り上げるなんてのは、返す返すも本邦の伝統とは関係ないですね。無理矢理というか、様にならないというか、不調法というか。

ゲームの真・女神転生シリーズに出てくるレギオンという悪魔が思い出されます。

Paging Navigation

Navigations, etc.