先日
タロットの解説本
をチラッと読んで知ったが、タロットというのは、単なる占い用のアイテムというよりも「内なる自己」との対話に使うものということ。まあ、それが「占い」の本質なのかもしれない。
つまり、「タロット占い」というのは、「占い」をする人とされる人との間で、タロットというイメージによって直感を喚起するアイテムを使って行われる「カウンセリング」という要素が強いようだ。いってみれば、タロットカードってのは心理学での「ロールシャッハテスト」に使うインクのシミのようなものだろう。あれよりは図柄が具体的だが。
てことは、ネットによくあるコンピュータ操作のタロット占いなんてのはほとんど意味がないわけだ。本人に、タロットを読み解く力と直感力がなければ、出た結果を解釈できないわけだから。
ともあれ、占いにあまり興味がない人間にとっては、ただの占いよりは興味をそそる。
ただ、
タロットカード
はあれほどに中世の西洋的な分類に基づくカードで(たとえば教皇とか)、そういった図柄なわけだから、それが東洋人の直感にどれほど作用するかについては疑問が残る。西洋の文化を学習しても、それがどれだけ東洋に住んでいる人間の「内なる自己」に浸透するかは、ちょっとわからない。
東洋風タロット、または現代風タロットでも作れば効き目が高まるかもしれない。アニメやゲームキャラを使ったオリジナルのタロットならたまにあるが、本人の直感に作用するなら、それもありかも。
ちなみに、↓これなんかが代表的なタロット。
例の神社参拝問題についてですが、あそこはいちおう「神社」なわけです。
たとえ国家神道が伝統的な神道とは違う(これは国家神道をつくったときから自らそういっていた)、日本を実質的に非宗教化するためにつくられた装置としての新興カルト宗教であったとしても。
で、名目上「英霊」とされていますが、神道であることから、実質は荒御霊(あらみたま)をもった祟り神の魂を鎮めて和御霊(にぎみたま)にすべく祀ってあるわけでしょう。祟りが怖いから。そもそも「英霊」なんていう概念はたぶんキリスト教の影響じゃないかと思うんですが。
ここで念のためいっておきますが、日本の神々は一神教の神などと違って絶対的正義を体現するものではありません。善神も邪神も「神」です。
そもそもあの「英霊」たちは引取先がないし(なぜなら、たとえば寺だと、仏教なので最終的に慈悲を与え、許さなければなりませんが、「裁判」に問題があったとはいえ、まだA級戦犯に慈悲を与えるのは無理でしょう。そう考えると維新時に廃仏毀釈したつけが回ったのかもしれないですね)、靖国神社も国家神道がなくなった以上、もとよりあまり伝統とは関係がないので文化的に存在意義はなく、それしかやることがありません。
それにしても、あんなにまとめてまとめて祀り上げるなんてのは、返す返すも本邦の伝統とは関係ないですね。無理矢理というか、様にならないというか、不調法というか。
ゲームの
真・女神転生シリーズ
に出てくるレギオンという悪魔が思い出されます。
いろいろな棺桶。
BBC NEWS
「In Pictures: Fantasy coffins」より。
アクラ郊外のイサク・アジェテイ・ ソワー Isaac Adjetey Sowah 氏の棺桶ショップ。
聖書、パイナップル、金槌、車、ニワトリ、象、ピンクの魚、子宮、黒靴、ビール瓶など各種。
子宮ってのは、産婦人科医のオーダー。
死して子宮に帰るということか。
好きなものをオーダーして、中で気持ちよく永眠できます。
火葬したらしょうもないが。